秋のむくみにご注意
2024年10月16日
寒暖差のあるこの季節、むくみに注意が必要とのことです。
むくみの主な原因は、血流が悪くなり水分がたまること。その起因となる血流の悪化は、寒暖差によって引き起こされやすいといいます。
＜原因＞
◆日中はまだ暑さを感じる日も多いですね。真夏の感覚のまま、冷たい飲み物や食べ物ばかりをとっていませんか？浴槽に入らずシャワーだけで済ませていませんか？
⇒身体が冷えたままで血行が悪くなります。また、秋口は夏場ほど汗をかかないため、夏場と同じ量やペースで水分補給をしていると体内の水分が増え、むくみにつながることがあります。そろそろ飲み物を常温や温かいものにしたり、シャワーだけでなく浴槽に入って身体を温めるようにしましょう。
◆冷房の効いた室内で長時間過ごしていませんか？
⇒体温調節に関わる自律神経のバランスが崩れ、身体が冷えて血行不良となります。
◆栄養バランスはとれていますか？
⇒美味しい食べ物が豊富な秋はつい食べ過ぎてしまいますが、栄養バランスの乱れもむくみの原因の一つです。
その他、簡単に出来る＜対策＞をご紹介します。
◆座っている時の脚の位置を高くしましょう。
⇒座ると足は下に来るため血液が溜まりやすくなります。別の椅子などにちょっと足をかけるだけでもＯＫです！
◆かかとの体操をしましょう。
⇒かかとを5センチほど上下に動かし、3秒に1回のペースで3分間行います。足の筋肉をあまり使わずにいることがむくみの要因になります。かかとを動かすことでふくらはぎの筋肉を刺激し、むくみを予防します。もう少ししっかりケアをしたい方はマッサージもおすすめです。
むくみを感じたらしっかりケアをして、身体の血液のめぐりをよくするようにしましょう。
