アルツハイマー型認知症
2023年11月13日
認知症では最多の病型です。
脳神経細胞に異常なたんぱく質が溜まり、神経細胞が破壊されて脳の萎縮が起こる疾患です。
記憶力、判断力など脳の機能が低下します。
認知症全体のおよそ半数を占める最多の病型で発症が65歳より前か以降かにより、早発型と晩発型に大別されます。
神経伝達物質の異常、神経細胞の脱落、大脳の萎縮などが起こり、種々の症状をきたします。
症状は徐々に進行していき、大きく区分すると3つの段階を経て末期に至ります。
年齢、遺伝のほか、高血圧や糖尿病といった生活習慣など、いくつもの要素が発症の因子として報告されており、特に女性に多いとされています。