息切れには膻中(だんちゅう)!(鍼灸師 木戸)
2023年08月11日
こんにちは!
施術家の木戸です。
今回は息切れについてです。
息切れは呼吸が必要に感じたり、空気が足りなくなり息が苦しくなる事をいいます。
血液の中の酸素量低下、二酸化炭素量の上昇により呼吸が必要になるメカニズムなっていて、そのスパンが短くなる事により息切れが発生します。
激しい運動をしての息切れはよくある事ですが、平坦な道で短い距離での息切れは注意が必要です。
呼吸器疾患、心疾患、血液疾患のいずれかの可能性がありますので注意が必要です。早めの受診をお勧めいたします。
体力低下からくる息切れは運動不足の可能性が高いですので、1日10分程の散歩でも改善された例もありますので是非行ってみてください。
おすすめのツボは膻中(だんちゅう)というみぞおちの上にあるツボで、
息切れだけでなく動悸、不安感にもおすすめですので是非ツボの場所をさする、温めるなど行なってみてください。
鎮痛安定作用があり、緊張や気分の不安、落込みなどにとても効果があり、これからの時期にもピッタリです。
さらに、イライラ、胸の痛み、息苦しさ、喉の痛み、自律神経の調節などにも効果があります。
ではこの辺で!