ストレスがかかると免疫力は下がるのか?その3(鍼灸師 中山)
こんにちは
施術家の中山です🦢
前回はステロイドのお薬の話をしました。
今日はその話をもう少しさせていただきます。
以前もらったステロイドのお薬を、後日、別の症状で別のところに塗ろうとしたこと、ありませんか?
例えば、足底のかゆみで病院にいってステロイドのお薬をもらって塗ったのだけれど、なんとなく、頬がかゆいから塗ってみたらかゆみが止まった、みたいな。
頬かゆみが止まったからラッキーと思っていて、もしその直後にウイルス性の病気などに罹っていたら、案外、ステロイドのお薬が影響していたかもしれません。
というのも、ステロイドのお薬って、塗る場所によって大きく薬の力が変わるのです。
どのくらい変わると思いますか?
足底が1だとして
腕に塗ると、なんとその薬の効果と副作用の力が、ざっくり言ってその10倍になります!(分かりやすく言うために、割とざっくりと言っています。また、大抵は足底を基準に罹れている文献は少ないと思います。)
10倍もあるというのは驚きでしょうか?
では、頬に塗るとどうでしょうか
なんと頬にぬると足底1から計算すると、約100倍になります!!
さすがに少しびっくりではないでしょうか?
さらに、ステロイドのお薬の薬効が最大に凄まじく効くところがあります。
そこは、足底1としたら、その300倍になります。
サラッとお伝えすると陰嚢です。
以前にお伝えしたとおり、ステロイドは人工であれ身体天然由来のものであれ、免疫系を下げるものでしたね。
例えば、社会的にウィルス騒動になっているときなどは、ウィルス性感染症には特に罹りたくないですよね。
そういうタイミングの時に、足底に塗るために処方されたステロイド薬を、なんとなくで300倍のところに塗ったりするのは、やめておいた方がいいということをやんわりとおススメしておきます。
今日もお読みくださってありがとうございました💮🦢