気付かないうちに出来ているアザと運動の関係(鍼灸師 中山)
2023年04月14日
こんにちは
施術家の中山です🐔
今日も前回に引き続きアザについてお話させていただきます。
今日はアザと運動についてのお話です。
ざっくり言うと、ランニングなど適度に運動をすることは、アザをできにくくします。
それは、骨髄など血を作る場所を活性化するためです。
血を作る場所が活性化されると、血を止血する成分も機能も、より健やかに最適化されます。
では、例えばプロスポーツ選手練習など
もしくは建設現場などで
終始、一定の緊張感がありながら身体をハードに動かしている人のケースはどうでしょうか?
これに関しては、過度になると逆効果になります。
身体が血を作る時というのは、身体がリラックスしているときです。
少し専門的に言うなれば、造血は、交感神経が休み、相対する副交感神経系が機能しているときに行われます。
例えば、ドイツなどのサッカーの名門クラブチームなどは特に、練習時間は厳格に
決められていて、沢山練習してもできないらしいです。
緊張感のもとの練習のしすぎは、身体が再生したりする時間を減らします。
ケガしやすくなります。
また、沢山汗をかくくらい身体を過度に動かすことも、
緊張感のある状態で作業したりして頭を働かせることも
血液の側面でみると、血を消費する側面があります。
これは現代医学のみならず、東洋医学の古典でも指摘されています。
細胞の価値観に沿った中庸に従うことが健やかさの秘訣かもしれません。
今日もお読みくださってありがとうございました🍀🐔