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お薬と毒性 その2(鍼灸師 中山)

2023年03月24日

こんにちは
施術家の中山です🐠


さて前回から風邪薬がなぜ効くのかについてお話しています。

細菌と人の膜は違うというお話をしました。
また、細菌は堅い膜壁を持っている、と。

そして、堅い壁であるならむしろ効かないのでは?というところまでお話をしました。



人の細胞には膜があり、また、ウイルス自体は生物というより化学物質なので、防御網は非常に薄いです。ただか、ウイルスは「人の細胞の中に棲むことで」自らを増やすことができます。

逆に言うと、細胞内に住み着いているウイルスを消す薬剤というのは、その細胞ごと他、他の正常な細胞も破壊するということになります。

さて、ここで先ほどの堅い壁について考えてみましょう。

膜と壁では、堅さも違うけれどその作られている材料も違います。

従来の風邪薬は、この「壁の素材だけに効く化学成分」なのです。
なので、風邪菌を含めた菌全体の細胞を破壊します。
逆に、物理的に柔らかくても、素材が違うので人の細胞膜には効きません。


風邪薬というのは、人の細胞膜には作用しないけれど、細菌の壁に効く、という作用から「薬」とされているものがある。

つまりこの場合は、細菌には毒、でもありますね。



お薬というものについて、考えるきっかけになってくれれば幸いです。
今日もお読みくださってありがとうございました。🌸🐠

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