海水からとれたお塩の特徴(鍼灸師 中山)
こんにちは
施術家の中山です🌼🐬
藤沢のマスコットキャラクターのふじキュンさんが大好きです。
今日は海水のお塩についてお話します。
岩塩も非常に似ている側面があるので、ざっくり言うと自然から採れる塩という括りでお読みくださればと思います。
これまでお話させていただきました、減塩の塩、純粋な化学式でいうNaclの塩、共に人工的に精製されたお塩です。
それに対して海水から採れるお塩は、ざっくり言うと不純物の多いお塩です。
海水の塩は、元々は空から出来るといっても言い過ぎではありません。
海水が水蒸気となって、空に上がりますよね。
その水蒸気は、雨雲から雨となって大地に降り注ぎますよね。
その雨からの水は大地では、土の養分や岩の養分を吸収します。
その養分を吸収した水が河川に流れ込み、川から海水になります。
そのため、海水は純粋なNaclから比較すると不純物を含めた全てを持っている水と言えます。
実際に、化学の学問的に言うと、ウランも含めた周期表のすべての元素を含まれていると聞いています。つまり、この世界のすべての元素を含んだ塩ということです。
レーザービームなどもそうらしいですが、純粋というのは切れ味が鋭く、また、不純物はマイルドなるという性質があります。
なので、不純物と言っても適量だと非常に豊かなものになります。
人工心臓も、純粋に一定のリズムのものだと、数日ですぐに亡くなってしまうらしいです。
実際に臨床で使われている人工心臓は、規則性のあるなかに、微量に不規則性を敢えて作っているらしいです。
f分1のゆらぎ理論などもそうですが、規則性のあるものの中に微量のゆらぎがあるから
実際に海水や岩塩などの味は、美味しいとされています。
規則性のあるもののなかに、不純物だったり意外な側面があるから、美味しかったり、おもしろかったりして、豊かになるのかもしれませんね。
もちろん、不純物だけだと混沌として調和どころか多くのものが壊れていってしまうので、規則性という柱があるから、微量な不純物が活きるのですので、純度も非常に大切だと思います。
東洋医学的にみると陰陽のバランスとも言えるかもしれません。
少し矛盾のあるものや、相反するものもある程度は上手に包括して受け入れて、何億年も共に栄えているという側面が自然には存在するように私には思えます。
今日は、海水についてお話させていただきました。
スーパーなどでは、他の塩よりほんの少し価格が高かったりしますが
海水から採れた塩や岩塩が全ての元素をもっているものだと見ると、信じられないくらいコストパフォーマンスの高いものじゃないだろうかと私としては感じます。
価格が安かったり、ありふれたものの中にも、案外非常に素晴らしいものがあると思います。
ところでふじキュンさんがは、藤沢の海の波から生まれたらしいですね。
元素的にいうと、「全てを持っている方」ですね。
東洋医学的に言えば水の性質の方だろうかと個人的には分析してしまいます(笑)
今日は海水のお塩についてお話させていただきました。
今日もお読みくださってありがとうございました。🐬