腰痛②(鍼灸師 鴨志田)
2025年01月06日
こんにちは!
以前腰痛についてお話ししましたがその続きをお話ししていきます。
以前説明したのは特異的腰痛という腰痛はMRIやレントゲンで原因が特定できる腰痛のことをいいます。
今回は非特異的腰痛という腰痛についてお話しをしていきます。
特異的腰痛の逆で腰の痛みがあってもMRIやレントゲンで原因が特定できない腰痛のことをいいます。特異的腰痛は腰痛全体の15%を占めていて非特異的腰痛は85%の割合となっていますので腰痛というと一般的に非特異的腰痛のこと言うことが多いです。
最初のきっかけとしては急に腰が痛くなるぎっくり腰(急性腰痛)により痛みがひどくて辛い状態になり整形外科でレントゲンを撮って、腰椎に異常はなくぎっくり腰だろうと言われて痛み止めと湿布を処方されることが多いかと思われます。そのまま無理せずに安静にできていれば痛みがひいて楽になってきます。しかし、痛みがひいただけで完全に治っているわけではありません。腰椎に異常が無くても筋肉の柔軟性、筋緊張が残っていることがありますので動けていても適切な治療、ストレッチなどが必要になってきますので非特異的腰痛の厄介なところになります。
完全に良くならずにそのまま慢性的に腰痛になってしまうことが多いです。
腰痛がなかなか治らないと悩んでいる方はKEiROW湘南台ステーション・大和中央ステーションにご相談ください。