ホルモンってどのくらいの量で効くの?その2(鍼灸師 中山)
こんにちは
施術家の中山です🐓
前回から引続きホルモンが作用する量のお話しをしていきます。
50メートルプールくらいのサイズの巨人に対して、大型車くらいのサイズのホルモンの量でも、巨人は死んでしまうというお話しまでしたところでした。
それでは、適量はお風呂のバスタブ一杯くらいの量でしょうか?
それでも多すぎて死んでしまいます。
ではバケツ1杯でしょうか?
なんと、それでも多すぎて死んでしまいます。
結局50メートルプールサイズの人に健やかに作用する量というのはどのくらいかというと。
なんと、お料理の時に使う小さなスプーンくらいの量なんです。
もちろん、1人の人は50メートルプールより遥かに小さいですよね。
プールや巨人だと架空でリアリティがないようであれば、日本一大きな大仏と、一人の人の方がイメージしやすいかもしれません。
お料理の時に使う小さなスプーンをさらに、その実際の大仏と人のサイズの比率分に小さくしたもの。それが実際に人に流れているホルモンの量なんです。
ホルモンがドパドパ出るという表現も、実際のサイズや量から見ると少し違って見えるかもしれませんね。
だけれども、本当に少ない量の違いで、人の身体は美容、健康はもちろん、生きるか即死かレベルで生命をコントロールしています。
そのため、この量が減っていたり多くなっていたりして不調和が出ている場合は、手や鍼などの柔らかく心地良い刺激でも、その臓器などが本来のバランスを取り戻しさえすれば、ほんのちょっと足りてないホルモンの「ほんのちょっとの量」が「ちゃんとした量」になるというは、割と普通に想像できることですよね。
そうなると身体は次第に良くなっていくというのも、割と普通のことだと思いませんか?
きっと身体が自然なバランスを取り戻すスイッチがツボという存在だと、鍼灸師をやっていて非常に感じます。
今日は、実際に身体を流れ作用しているホルモンの量がどのくらいなのかということをお話ししていきました。常に細胞が働き続けて機能している身体の神秘を少しでも知っていただけたら幸いです。
今日もお読みくださってありがとうございました🌴🐓