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膜と皮膚のはなし その2(鍼灸師 中山)

2023年07月31日

こんにちは
施術家の中山です🐓


前回は細胞膜、つまり細胞にとっての膜についてお話ししました。
もちろん、ひとりの人自体は何十兆もの細胞の集まりではあるので当然、その膜の性質は持ち合わせています


ですが、細胞膜がひとつひとつがまとまって、まるまるひとつにでっかくつながったようなものが人の身体にはあります。


なんだと思いますか?
ちゃんと肉眼でも見えるものです。


そう、皮膚です。

厳密にいうと皮膚という膜自体と、皮膚や筋肉の内外にある膜です。
これは皮膚というより筋膜と呼ばれるものの一つの種類だったりはします。


ですが、厳密に話すと複雑になるので、シンプルに皮膚とします。


皮膚も細胞膜も、学者さん以外はあまり重きを置かれていないイメージかもしれません。
臓器などより重要ではないイメージかもしれません。
それに未知の部分も多くあります。


ですが前回に細胞膜の力によって、核が壊れても防衛や逃走、会話その他諸々細胞が生きるために必要な「対応」をし続けるというお話しをしましたよね。


人の場合は、細胞よりも複雑な仕組みなので皮膚だけで会話などまで対応できることはないと思いますが、それでも、生命維持のために常に外界の変化に対応しています。


皮膚ってとっても大事なものだと、少しでも御認識くだされば幸いです。


今日もお読みくださってありがとうございました🌳🐓

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