気付かないうちに出来ているアザについてのまとめ (鍼灸師 中山)
こんにちは
施術家の中山です🦎
これまでお話してきた、気付かないうちに出来ているアザについての話をまとめると
1.まずしっかり休息をとること。
2.また、気付かなかったけど強く打ち付けている瞬間がないか改めて日常をみてみること。
3.しっかり休息をとっても、解消しないときは専門家に相談すること。
をおすすめします。
血小板やフィブリノゲン、それにCRPや、その他の数値、それに生活習慣や生活背景を鑑みると、何か必ず原因があると思います。
(血小板やフィブリノゲンやCRPなどの数値は、数日、数時間単位で変動するので、やはり自己判断は避け、専門家に判断を任せるのがよいと思います)
気付かないうちに出来ているアザが最も危険なことは
「出血を止める力が弱まっているから」ことだと思います。
これがどういうことに繋がるのか考えてみましょう。
普通、転んだりしたときには、血は「普通に」止まりますよね。
ずっと止まらなかったらそれは困りますね。
ただ、転んだりした場合は目に見えます。
すぐに病院に行けば、必ず最適な手当てで解決してくれると思います。
では、臓器や血管で出血が起きていたらどうでしょう?
血がなかなか止まらないのに、気付かずに放置していたらどうでしょう?
あまり想像したくないですよね。
また、転んだ時よりけっこーなおおごとだと分かりますよね。
また、血管は全身にくまなく張り巡らされていますので、全身どこでも出血は起こりえます。
健康な状態での血小板などは、それを人の見ていないところでも、そういった出血を止め続けています。
その止血機構が機能しないということは、控えめに言っても、単なる健康云々というより生命維持の側面からみても非常に好ましくないことです。
なので、結論としては、気付かないうちにアザが出来ていたら、まずしっかりと休息をとること。それでも解消しなければ病院に行ったり専門家に訊くのがいいと思います。
また、予防したり、病院などに行った後に回復を早めたり、手術後の再生力を高めるのは、全体の傾向として我々鍼灸師は特に得意分野にしています。
いずれにしても、気付かないうちにアザが出来ていたら無理せずしっかり休息をとることは基本です。
そういったアザが習慣化していたら、それはその生活習慣をなんとかして変えた方がいいということはおススメしておきます。
今日もお読みくださってありがとうございました🏵️🦎