気付かないうちに出来ているアザについて(鍼灸師 中山)
こんにちは
施術家の中山です🍀🐒
アザって、いつの間にか出来ていたりしませんか?
アザというのは案外奥深いものです。
単純な原因ものから、非常に複雑なもの、またそれらが複合したもの等、多くのものがあります。
これからしばらくはアザについてお話していこうと思います。
今日は、まず単純な原因のものである、強く打ち付けたもののケースについて考えていきます。
これは、一見、単純だから必ず気付くように思いそうですが、案外気付かないような状況もあり奥深いです。
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極端だけれどありふれた例を挙げると
サッカーなど、割と接触の激しいスポーツの大会などに出ていたら、翌日に、アザが出来ていることに気付いたということ経験がある人は多くいると思います。
また、仕事で、何か緊急の事態に対処するため一生懸命になって動いていたというときなども同じことが言えます。
平たい言葉でいうと、アドレナリンが出て戦闘モードの時は、痛いということを忘れがちです。
さらに極端な例では、戦場の兵士などは、肩腕を失っても走り回って攻防をすると聞いています。
肩腕を失ったときであれば気付くとは思いますが、いずれにして心が戦闘状態の時は、それに付随するホルモンや神経が強く機能しており、メカニズムから考えても案外気付きにくなっています。
同じメカニズムで
戦闘状態とまでいかなくても、パリッとした晴れ空で活発に動いているときよりも
やや生温かい空気の梅雨などの日に、大雨で気圧も低く湿度も高い方が痛みを感じやすくなります。
これは、外傷も内的な痛みも同様です。
その痛みや軽い炎症は、悪いことではなく治癒反応が進んでいるということでもありますので、実際は身体の細胞にとっては良い痛みと言えるかもしれません。
これらのことに思い当たる節がある人も多いのではないでしょうか。
ちなみにですが、戦場で肩腕を失っても全力で動き回っていた兵士も
健康診断の採血などの普通の注射は苦手な人も割と多いらしいです。
少し意外ではありませんか?
今日は、強く打ち付けてできたアザについてのお話をしていきました。
これからしばらくはアザについてお話していこうと思います。
今日もお読みくださってありがとうございました。🐒