ワンちゃんや猫ちゃんにも血液検査することはある?(鍼灸師 中山)
こんにちは
施術家の中山です。🐈
昔ウサギを飼っていました。
案外気性が激しく、些細なことでも怒らせると床を激しく足ダンし、牧草をいつもの三倍速でやけ食いしている姿がとてもかわいらしかったです。
さて、皆さんに、健康診断などで血液検査や尿検査などを受けた方は多くいらっしゃると思います。
では、ワンちゃんや猫ちゃんたち動物にも血液検査や尿検査などの臨床検査をすることはあるのでしょうか?
答えから言うと、もちろんあります。
私自身は、たくさんのワンちゃんや猫ちゃんの臨床検査の数値を読む機会があったわけではありませんが、今までに何度かはあります。
その時の印象は、「人間とあまり変わらないのだな」ということと
「動物にも、疾病の予後などを推測するのには非常に有用だな」と思った記憶があります。
実際に、私の友達でとてもかわいい猫ちゃんを飼っている人がいるのですが、その猫ちゃんが一度食滞を起こしてとても弱ってしまったことがありました。
この時の場合は、私自身は直接治療をしたわけではありませんでしたが、
その時の数値バランスをみせてもらうと、食滞は起こっているけれど、生命力そのものは全然弱っていないことが手に取るように分かりました。
また、なにより、注意しておくポイントも絞ることが出来ました。
そのため、食滞さえ拗らせて致命傷にさえならなければ、無事元気に回復することを推測することが出来ました。なので私はいろんなシナリオに備えながらも、特に治療方針には、口は挟まず安心して見守ることが出来ました。
結果、優秀な獣医さんの治療と素晴らしい飼い主さんのケアで、無事完全回復していきました。
無事順調に回復しホッとしたのと同時に
臨床検査は非常に多くのことを教えてくれるものだなと感じた事例でした。
臨床検査の数値は非常に雄弁だなと、日々感じます。
今日もお読みくださってありがとうございました🌵🐈