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疲れた時に机の角によく足をぶつけたりするのはなぜ?(鍼灸師 中山)

2023年03月29日

こんにちは
施術家の中山です🦢


みなさん、平衡感覚は身体のどこで感じていると思いますか?
おそらく、多くの人が耳、とりわけ三半規管と答えると思います。
間違いではありません。
三半規管、つまり中枢神経である脳神経の内耳神経で平衡感覚を検知しています。


では、皮膚やその下の膜でも平衡感覚を感じるところがあるとすると驚きでしょうか?
神経で言うと中枢神経に対するものとして末梢神経です。
今日はそのことについてお話します。


痛ましい事例かもしれませんが、
戦場で片脚を失った兵士などは、しばらくの間、しばしば平衡感覚が分からなくなると聞いています。


もっと一般的な例では疲れた時に、つまづいたり、机の角に足をぶつけたりすることなども多いですよね。
そういったこともこれからお話することが絡んでいます。


皮膚や皮膚の下にはいくつかの受容器があります。
その中のひとつにパチニ小体というものがあります。

パチニ小体は皮膚の比較的奥深くに、玉ねぎのような形で存在しています。
そして、振動や加速度を検知しています。

例えば皆さんが電車に乗った時、どっちの方向に動いているか、電車がとっても揺れているのかなどを感じますよね。

そのときにパチニ小体がとっても働いています。

電車に乗った時など
もしくは、疲れた時に、つまづいたり、机の角に足をぶつけたりしたときなどは
パチニ小体のことをふと思いだしていただければ幸いです。


今日もお読みくださってありがとうございました🌾🦢

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