ユニバーサルデザインシート
2024年12月02日
先日相鉄線の車内で座った席に違和感を感じました。
座席が浅いんです。
どんな目的があるんだろう?と色々考えた結果、通勤ラッシュなど混む時のために少しでもスペースを確保するためではないかな?と思いました。
その後すぐ近くにこの座席についての説明が書かれたポスターを発見し謎が解明されました。
これは「ユニバーサルデザインシート」という名称で呼ばれる座席で、座面の高さを上げ、奥行きを短くすることにより、「立つ」「座る」両方の動作にかかる負担を減らすことに重点を置いています。
足腰の弱ったお年寄りや、腰やヒザを痛めている人、妊婦など、立ち座りを身体的負担と感じる人が、浅く腰掛けることで利用しやすい形状になっています。
また、座面を浅くすることにより、足を投げ出して座ることが抑制されるため、車内空間が広がり、快適性の向上も図れる効果もあるそうです。
なるほど!ただの優先席ではなく、最近はこういった座席もあるんですね。
確かに、自分がもし腰痛だったり妊婦だったらと考えると、とても助かる配慮だなと思いました!