慢性の痛みに対する鍼灸とマッサージ(鍼灸師 鴨志田)
2024年10月03日
前お話しした「痛みの慢性化」にて私たちのマッサージと鍼灸による施術でどのように痛みが変化するのかをお話しします。
痛みが現れると自律神経の交感神経が緊張して血管が収縮して血流が悪くなり、さらに運動神経が興奮して体がリラックスできずに筋肉が緊張して余計に血流が悪くなってしまいます。そうなると痛みを発する「発痛物質」が滞ってしまいますのでそれがまた痛みが出てしまい、交感神経と運動神経の興奮、血流が悪くなる、痛みを発するという流れになってしまいます。
それをマッサージと鍼灸で施術をすることで筋肉が柔らかくなりリラックスできますので血流が良くなり「発痛物質」が流れていきますので痛みが緩和して、交感神経と運動神経が落ち着き…という良いサイクルができてきます。
よく多いのは痛みがある程度落ち着いてからマッサージ、鍼灸を受けてみようという方が多いのですが、痛みを感じていたらなるべく早くマッサージや鍼灸を受けてもらった方が早く痛みも治りやすく体もリラックスしやすくなります。
なかなか痛みがよくならないという方はKEiROW湘南台にご相談ください。