痛みの種類(鍼灸師 鴨志田)
2024年09月16日
皆さんこんにちは!
以前「痛み」についてお話ししましたが、今回は痛みの種類について説明をしていきます。
前にも説明をしましたが「痛み」といっても痛みの感じ方は種類があり、大きく2つに分かれます。
その1つとして、切り傷、擦り傷、打撲などの部分的にケガをした際に発する痛みが「侵害受容性疼痛」と難しい言い方ですが、ケガをして脳に伝わり痛みを感じて「体に危険を伝える痛み」体に痛みを感じて危ないですよー
という危険信号としての痛みです。
骨折、歯の痛み、変形性関節症などの痛みも該当するとのことです。
炎症の痛みも該当するため痛みの特徴としてはズキズキ、ジンジンとズンと重く響くような痛み方という感じが近いかと思われます。
もう1つは「神経障害性疼痛」と言いまして、神経に何らかの原因によって圧迫や障害による痛みのことを言います。
腰椎椎間板ヘルニアや頚椎症によって神経が圧迫、障害されたことによる神経痛(坐骨神経痛など)、帯状疱疹による神経痛などがあります。
「侵害受容性疼痛」では切り傷、擦り傷など外見でどこをケガした痛みなのかわかりますが「神経障害性疼痛」は外見では分かりにくいため何の痛みなのか判断がしにくいです。
痛みとしては痺れるような痛み、皮膚表面が痛い、筋肉が攣るような痛みなどの特徴があります。
自分だけでは痛みの判断がしにくいため、気になる痛みはKEiROW湘南台ステーションにご相談下さい。