こんにちは
施術家の中山です🐲
骨はダイナミックに変化しているということは知っている方もいらっしゃると思いますが、歯も実は、自己修復されているという事をご存知でしょうか?
そう訊くと意外に思う人も多いかもしれませんが、「歯の再石灰化」という名前を聞くと、それ聞いたことあるという人も多いと思います。
今日は細かい成分やメカニズムの話は、巷にも多く書籍や他の方の優れた説明が存在するのでそちらに譲りますが、この観点からみると食べ物や食べ方によって、この修復機能に差が出てくると言えます。
実は歯の自己修復は常に行われているらしいです。
ではなぜ虫歯になるのかというと、食べ物を食べてからしばらくの間、口内環境などの変化により自己修復力が落ちるとのことです。
一概にphだけで分けるのは適切ではないかもしれませんが、ざっくりいうと酸性の食べ物は、修復力を下げる傾向にあるようです。
歯は一見無骨で何も変化ないもののような印象があるかもしれませんが、歯も自己修復をしているということを知っていただけると幸いです。
ちなみに東洋医学では、歯は「骨余」と呼ばれ、腎や膀胱の領域に含まれます。髪や耳など、また感情であれば恐れや驚きと関連していると言われています。
ここでは東洋医学での関連について深くは述べませんが、歯も、今日と同じで古代からしっかりと大切にされている身体の部位でもあります。
今日もお読みくださってありがとうございました🌷🐲