こんにちは
施術家の中山です🌼🦊
前回からの続きのお話しをさせていただきます。
遺伝子配列的に同じはずの猫ちゃんを蘇らせたら、実際は似ても似つかない性格と姿だったという話までしました。
さて結局
似ても似つかない猫さんの姿を見て、飼い主さんは愕然とした人が多かったのだとか。
それゆえ、英国のその会社は倒産してしまったらしいです。
15年前と今とでは、遺伝子工学の技術の高さも、そのかかるコストの低さも、信じられないくらいの差で向上しているので、もしかしたら今だとまた違うのかもしれませんが。
ちなみにですが
完全に亡くなった動物を遺伝子工学的に再現する技術がもし今完成して使えるとしたら
あなたは使いますか?
私は、なんだかんだで、使うかどうかは実際は少し迷うと思います。
でも最終的にはおそらく使わないと思います。
なぜなら、遺伝子工学的に蘇らせたとしても、古代の言い伝えであるように、一緒に時間を過ごした動物がもし天からみているようなことがあったとしたら、本人は全く嬉しくないと思うからです。(ちなみに私は特に信仰はありませんが)
また、再現させて生命を授かったその当の動物にもどこか、かなり失礼なのではないかな、と。
遺伝子工学的に完全に同じでも、似て非なる別の時間を持った生命であることは疑いの余地はないので。
今回は少し難しい話をさせていただきました。
今日もお読みくださってありがとうございました🦊