最愛の三毛猫を蘇らせる技術？？その２（鍼灸師 中山）
2023年06月09日
こんにちは
施術家の中山です🐱
前回のお話しの続きをさせていただきます。
遺伝子工学的に猫ちゃんを蘇らせる会社が英国に実際にあったという話でしたね。
そのような技術を使って蘇らせた猫ちゃんは、遺伝子的には同じはずだけれども、性格などは全く違ったらしいです。そもそも、例えば三毛猫の場合はその特有の身体の模様は、誰にでもはっきりとわかるくらい全く違ったらしいです。
理由は、遺伝子的に同じDNAの骨組みでも、その遺伝子を実際に覆っている「膜」が、環境など様々な要因に対して、その都度その都度、調整をしているからと言われています。
何かスポーツ、例えばサッカーで喩えるなら
真剣勝負で勝ちを狙いに行く場合、試合で前回と同じメンバーを揃えることは確かにできます。これがさきほどの遺伝子的に同じということとします。
だけど、大なり小なりピッチ上の天候や風雨の強さが変わることはもちろんありますよね。
それどころか、全員が同じように動いて、寸分違わない同じ時間に点が動き、同じ時間に同じ場所でファールが起こり、試合全てを通して、ボールが完全に同じ軌道を描いて試合が進むということはありえませんよね。
生命のあるもの、とりわけ膜の調整はそれに似ています。
それが、筋膜であろうと、細胞膜であろうと、核膜であろうと。時間の流れとともに在ります。
そのため、例えば三毛猫で同じ性格の同じ模様の子は、作れなかったらしいです。
続きは次回にまたお話ししますね。
今日もお読みくださってありがとうございました☘🐱
