こんにちは、湘南台ステーションの矢口です。
コロナ禍で外出の機会が減少し、散歩などの日常の運動ができにくい日々が続いているため、
家の中での運動で筋力の維持・増強は非常に重要です。
最近では、「コロナフレイル」というような言葉で表現されているようです。
筋力増強には、運動に負荷をかける抵抗運動が有効とされています。(ダンベル等)
疲労とともにきついと感じる筋収縮を行い、筋肉にダメージを与え、タンパク質(筋肉の材料)の合成を促します。
でも、注意。
ところが、高齢者には、高負荷の抵抗運動は血圧の上昇を招き、関節などにも負担が大きくなかなか難しいのが実状です。
そこで、今回はベッド上で寝ながらでも行える「足の寝ながら運動」をお伝えします。
是非やってみましょう!
寝ながら足を鍛える4つの運動
① 膝を伸ばしたまま足を横に広げましょう
② 膝の伸ばしたまま足を上に上げましょう
③ 膝を曲げて胸の方に引き寄せましょう
④ 両ひざを立ててお尻を上に持ち上げましょう
これらの運動は負荷が弱い抵抗運動なので、ケガの心配なく行うことができます。
ゆっくりと行うことで身体への負担を少なくしながら、効率よく筋肉量を増やすことができます。
しかし、残念ながら、寝ながら運動はすぐに体に効果を及ぼすものではありません。
筋力を増やしていくために、一番重要なのは継続して行うことだからです。
これはどんな運動も例外ではありません。
三日坊主にならないように継続していきましょう!
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